ロレックスが3度目の値上げ!価格改定の背景と実勢相場に与える影響とは

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ロレックスが3度目の価格改定をしたことで話題になっています。モデルにもよりますが、平均3%上昇しているのです。価格改定の背景には、原価の高騰や円安、人気の高まりなどが関係しています。

この記事ではロレックスが値上げをした時期や背景、人気モデル別の定価推移に加え、今後の実勢相場に与える影響をわかりやすく解説します!

目次

ロレックスが価格改定!直近でいつ値上げした?

ロレックスは直近で2023年1月1日に価格改定が行われました。2022年1月・9月に続き3度目の価格改定となり、短い期間での値上げに驚きの声が上がっています。

値上げ率はモデルにもよりますが平均で3%上昇しており、2022年に比べると抑えめです。

理由としては、2022年の9月にほぼすべてのモデルにおいて価格改定がされ、平均約7%前後と大幅に値上げしているからと考えられます。

ロレックスの人気モデル別の定価推移

ロレックスの価格推移はここ10年で上昇傾向にあり、近年は頻繁に価格改定が行われています。

ここからは、2022年1月〜2023年1月の1年間で行われた、3度の値上げによる定価推移をチェックしていきましょう。

モデル名 型番 2022年1月 2022年8~9月 2023年1月(新価格)
コスモグラフデイトナ 116500LN ¥1,609,300 ¥1,720,400 ¥1,757,800
GMTマスターII 126710BLNR(ジュビリーブレス) ¥1,189,100 ¥1,272,700 ¥1,296,900
GMTマスターII 126710BLNR(オイスターブレス) ¥1,166,000 ¥1,247,400 ¥1,271,600
エクスプローラーI 124270 ¥793,100 ¥847,000 ¥860,200
エクスプローラーI 124273 ¥1,236,400 ¥1,322,200 ¥139,700
エクスプローラーII 226570 ¥1,049,400 ¥1,122,000 ¥1,147,300
サブマリーナ 1226610LN ¥1,118,700 ¥1,196,800 ¥1,222,100
サブマリーナ 126610LV ¥1,177,000 ¥1,259,500 ¥1,284,800
シードゥエラー 126600 ¥1,433,300 ¥1,533,400 ¥1,570,800
シードゥエラーディープシー 126600(青文字盤) ¥1,434,400 ¥1,434,400 ¥1,574,100

ロレックスの値上げの背景

ロレックスがここ数年で頻繁に値上げを行う背景には、原価の高騰や円安の影響、人気の上昇などが挙げられます。ここではロレックスの値上げの背景について詳しく見ていきましょう。 

原価の高騰

値上げの背景にあるのが原材料や人件費などによる原価の高騰です。昨今のロシア・ウクライナ紛争の問題で多くの輸入品の原価が上がり、高級時計に不可欠な金やステンレス銅板などの材料は特に影響が生じています。

また、もうひとつ原価高騰の要因にあるのが新型コロナウィルスによるパンデミックです。工場の生産がストップし、人員不足で人件費が高騰したことも理由にあります。

円安

ロレックスの生産国はスイスですが、日本への輸入は米ドルで取引されるため、為替の影響で価格が変動します。そのため円安になると輸入価格が上昇し、値上げにつながるわけです。

例えば1ドル=100円の円高と、1ドル=130円の円安で同じ価格のロレックスを輸入した場合、円安は円高よりも輸入価格が30万円高くなります。

人気の上昇

ロレックスの値上げが続く背景には、人気の上昇も挙げられます。ロレックスの製造は手作業で行っているため、生産できる数は多くありません。

しかし、年々需要が高まっているため、生産が追いつかず品薄状態になっているのです。その結果として相場が上がります。

特に芸能人やスポーツ選手などがつけているモデルは人気が集中し、価格が上がりやすい傾向です。

今後、ロレックスの値上げは実勢相場に影響するかどうか 

実勢相場とは、定価ではなく市場で取引されている価格のことです。ロレックスが値上げしても、実勢相場への影響は少ないとされています。

しかし、モデルチェンジがあれば生産終了したモデルの相場が上がる可能性もあると考えられています。

ロレックスの値上げ時期は買取価格も上がる

ロレックスは市場価格高騰によって買取価格も上がっています。特に人気のモデルは希少価値が高いため、より買取価格が上がるといわれています。

先ほど紹介した定価推移からもわかるように数年で大幅に値上げしているにも関わらず、ロレックスを手に入れたい人は後を絶たないからです。

ロレックスはブランドの知名度や信頼度が高く、時計としての性能も高いことから不動の人気を誇っています。

また、資産価値が高いとされ、投資目的で求める人が増えている点も買取価格の上昇に影響しています。

ジュエルカフェでの買取実績

ジュエルカフェでは価格高騰中のロレックスの買取を強化中です。人気モデルのそれぞれの買取実績と買取相場をチェックしていきましょう。

デイトナ

1963年に誕生したデイトナはカーレーサー向けに設計された腕時計で、スポーツモデルの最高峰ともいわれています。

2016年にリリースされた6世代目の116500LNは、デイトナ史上かつてないほどの人気です。

デイトナはロレックスで唯一、ストップウォッチのようにタイムを計る機能がついています。また紫外線に強く、傷つきにくい素材が特徴です。

【デイトナ(116520)】

・買取実績 ¥2,400,000
ジュエルカフェでのデイトナの買取実績

・買取相場(2023年) ¥2,490,000

GMTマスターII

GMTマスターIIは時間の正確性に優れた性能を持つ、航空パイロット向けに作られた腕時計です。

1999年にGMTマスターの販売が終了しましたが、その後GMTマスターIIが登場し、安定的な人気を維持しています。「赤×青」「赤×黒」などのツートンカラーのモデルも特徴的です。

デザイン性がありながら防水性や耐久性が高く、機能性が抜群なところも人気の理由です。

【GMTマスターII(116710LN)】

・買取実績 ¥1,200,000
ジュエルカフェでのGMTマスターIIの買取実績
  
・買取相場(2023年) ¥1,800,000

エクスプローラーI

エクスプローラーは探検家をターゲットにしたモデルで、初代モデルは1953年に誕生しました。洞窟探検にも使用できるほどの耐久性と耐震性を兼ね備えているのが特徴。

探検家向けでありながらシンプルなデザインで使いやすいため、一般の人にも人気のモデルです。

【エクスプローラーI(124270)】

・買取実績 価格不明

・買取相場(2023年) ¥810,000

エクスプローラーII

エクスプローラーIに続いてプロの探検家向けに作られたエクスプローラーIIです。初代モデルは1971年に販売開始されました。

エクスプローラーIに勝る耐久性に加え、スポーツタイプのロレックスではめずらしいメタル製のベゼルや昼夜の時間が表示できる24時間針を搭載。

流通量が少ないことから希少価値が高まり、買取価格も高騰しています。

【エクスプローラーII(216570)】

・買取実績   価格不明
ジュエルカフェでのエクスプローラーIIの買取実績

・買取相場(2023年) ¥960,000

サブマリーナ

サブマリーナはダイバーズウォッチとして1953年に初代モデルが発売されました。水深300mまで耐えられる高い防水性能と、潜水時間を計測できる回転ベゼルが特徴。

プロのダイバーから支持されているほか、洗練されたデザインが人気を呼び、一般のユーザーからも愛されています。

【サブマリーナ(16610LV)】

・買取実績 ¥1,600,000
ジュエルカフェでのサブマリーナの買取実績
  
・買取相場(2023年) ¥920,000

シードゥエラー

シードゥエラーは「海の居住者」という意味で名づけられ、プロのダイバー向けに作られた腕時計です。1967年の販売開始時点で、既に水深600mまで耐えられる防水機能がありました。

2008年に発売されたディープシーRef.116660では、水深3,900mまでアップしています。

ケース(本体部分)に耐久性に優れるオイスタースチールを使っている点や、水圧によるガラス破損を防ぐヘリウムエスケープバブルを搭載しているのが特徴です。

【シードゥエラー(16600)】

・買取実績 ¥1,500,000
ジュエルカフェでのシードゥエラーの買取実績

・買取相場(2023年) ¥940,000

今後もロレックスの価格は上がる?その要因とは

ロレックスの価格はこれから上がる可能性があります。なぜなら投資目的で購入する人の増加や時計製造技術の向上によって定価が上がると考えられるからです。

また、購入制限による需要の高まりもあります。これらについて詳しく見ていきましょう。

投資目的で購入する人が増え人気が加速

ロレックスは資産としての価値が年々高まっているため、今度も投資目的で購入する人が増えると予想されます。

価格が高騰しても需要が高いため、品薄状態が続き価格高騰に拍車がかかるのです。投資目的で購入する人が増えるほど、価格高騰が起きると思っても良いでしょう。

時計製造技術の向上

時計製造における技術の向上によって定価が上がる可能性があります。ロレックスは製造技術の向上に伴い、新しく発売されるモデルは年々進化し、性能が向上しています。

新機能を搭載するための精密機器やパーツなどにコストがかかるため、時計製造技術が向上していく限り、価格が上がると考えられるでしょう。

購入制限により今後も需要が増える

ロレックスは2019年から正規店での購入制限を行っています。理由は転売防止と、供給が需要に追いついていないための流通量の調整です。

「デイトナ」「GMTマスター」など人気のスポーツモデルが対象で、同じモデルは5年間、別モデルは1年間正規店では購入できません。ドレスモデルで人気の「デイトジャスト」は対象外です。

購入制限によってますます価値が高まり、並行輸入や中古購入する人が増えているため、今後も価格が上がっていくと考えられます。

現在よりも価格が低下する可能性は?

しばらくは価格が上がると予想されますが、いつまで続くのか気になるところです。今後10年で現在より価格が下がる可能性もないとはいえません。なぜなら社会情勢が不安定になる場合もあるからです。

2008年のリーマンショックを例に挙げると、2007年に発売したばかりの最新モデルが180万円から60万円に大暴落しました。その後には全モデルの相場が数ヵ月低迷する事態となったのです。

また、時計の需要が低下した場合にも、価格が下がる可能性があります。最近ではスマートウォッチなど手に届きやすい価格で利便性の良いものが増えたためです。しかし、一定の層は離れないため、急激に価値が落ちるとは考えられないでしょう。

ロレックスの値上げなどの価格推移を見極めて売却の検討を

ロレックス値上げの背景には、原価の高騰や円安、人気の上昇などが関係しています。ロレックスの値上げによる実勢相場への影響は少ないとされていますが、モデルチェンジで生産終了モデルの相場が上がる可能性はあります。

また値上げの時期には買取価格も上がるのが特徴です。今後も価格が上がると予測されていますが、今より下がる可能性もあります。

売却を検討している人は、自己でタイミングを見極めてみてはいかがでしょうか。

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この記事を書いた人

安井 理のアバター 安井 理 リユースライター

慶應義塾大学 文学部 人間関係学科卒。1999年より神奈川を中心に学習塾・結婚相談所・リユース専門店などを経営。特にリユース専門店は県内30店舗まで展開した後、戦略的バイアウト。以降は越境ECや業界特化型のライター・コラムニスト・アドバイザーとして活躍。

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