ヴィンテージシャネルは今が売りどき？ジュエルカフェでの買取相場と実績を紹介

2023年11月17日

シャネルとは、世界中の人から支持されている高級ラグジュアリーブランドです。昨今では、現行品はもちろん、20～30年以上前に製造されたアイテムが「ヴィンテージシャネル」と呼ばれ、人気を集めています。その人気の高さから、買取業界でもヴィンテージシャネルの買取価格が上がっています。

ヴィンテージシャネルが人気の理由は、手に入れやすい価格やしっかりとした品質、個性的なファッションが好まれる現代に合致していることなどが挙げられます。

この記事では、ヴィンテージシャネルが人気になっている理由を詳しく解説するとともに、ジュエルカフェでの買取相場や実績も紹介していきます。自宅に眠るヴィンテージシャネルの買取を検討するときには参考にしてくださいね。

ヴィンテージシャネルとは何？

ヴィンテージシャネルとは、20年以上前に製造されたシャネルアイテムのことです。主に1980年～1990年代に製造されたアイテムを指し、近年、ファッション意識が高い若い世代からも注目されています。

ヴィンテージシャネルのアイテムが製造された頃の日本はバブル期であり、目を引くカラーやキラキラとしたゴールドチェーンなど華やかなアイテムが多くあります。

もともとヴィンテージという言葉は「由緒がある」や「古くて価値がある」という意味があり、当たり年のワインに対して使われていました。

ファッション業界では、製造されてから30～100年以上経ったものを「ヴィンテージ」と呼んでいます。当時のトレンドを感じられる雰囲気、そのアイテムならではの良さを感じられることも、ヴィンテージにとって大切なポイントです。

ヴィンテージシャネルのアイテムをひとつ取り入れるだけで、現代と当時のトレンドを組み合わせたオリジナルファッションが完成するでしょう。

今が売りどき？ヴィンテージシャネルの買取相場と実績

ヴィンテージシャネルの人気が集まっている今、眠っているアイテムを買い取ってもらえるチャンスです。

人気があるということは、多くの需要があるということ。需要がなくなれば、買取価格も下がっていきますので、売りたいと考えているなら早めに査定に出すのがおすすめです。

ヴィンテージシャネルのなかでも人気のあるアイテムの買取相場や買取実績を紹介します。該当するアイテムがないか、チェックしてみてくださいね。

マトラッセ

マトラッセはシャネルを代表するショルダーバッグです。

フランス語で「詰めものをする」「ふっくらする」という意味を持つマトラッセ。その名の通り、ふっくらとしたデザインが特徴的です。その立体感を出すために、表裏で異なる2種類の素材を縫い合わせて模様を表現しています。

ハンドバッグが主流だった時代に、両手がふさがらないショルダーバッグとして登場すると、一気に人気のアイテムとなりました。今も昔も人気の高いマトラッセは、高値がつくことが多いです。

モデル	買取相場	買取実績
マトラッセ22	230,000～280,000	300,000
マトラッセ23	380,000～420,000	450,000
マトラッセ26	150,000～180,000	200,000
マトラッセミニ	300,000～320,000	340,000

・シャネルマトラッセ22（ラムスキン／ダイアナフラップ）の買取実績（300,000）

・シャネルマトラッセ23（ラムスキン／ダブルフラップ）の買取実績（450,000）

・シャネルマトラッセ26（ラムスキン／パリ限定モデル）の買取実績（200,000）

・シャネルマトラッセミニ（キャビアスキン）の買取実績（340,000）

ボーイシャネル

フェミニンなイメージがあるシャネルですが、マトラッセに直線的なステッチ加えてクールな要素が加わったボーイシャネルも人気です。

モデルのイメージはなんと弾薬保管庫！2011年に発表された若いコレクションですが、甘すぎないスタイルで取り入れるだけでハンサムコーデが完成します。

ボーイシャネルのなかでも、レザー素材のものやチェーンバッグが人気なので高い買取価格がつく可能性があります。付属品が一緒にあるとさらに評価が上がるので、保管してあれば一緒に出すと良いでしょう。

モデル	買取相場	買取実績
ボーイシャネルシェブロン	288,000～350,000	377,000
ボーイシャネルマトラッセステッチ	284,000～350,000	480,000

・シャネル　ボーイシャネル　シェブロンの買取実績（377,000）

・シャネルボーイシャネル (マトラッセステッチ)の買取実績（480,000）

キャビアスキン・ラムスキン

マトラッセやボーイシャネルなどのデザインがあるシャネルですが、レザーにも種類があり、キャビアスキンやラムスキンが人気です。

キャビアスキンとは、表面に凸凹が施されている素材で、つぶつぶの質感がキャビアのようであることからそう呼ばれます。耐久性があり、フォーマルな雰囲気にも合うのが特徴です。素材はカーフスキンが使用されています。

一方、ラムスキンは、生後1年以内の羊の革を使用したデリケートな素材で、柔らかくてきめ細かい、肌触りが良いのが特徴です。

キャビアスキンは丈夫な素材のため、状態の良いものが多く価格が上がりやすいでしょう。ラムスキンは素材自体が希少なため、中古業界にとっても希少で高価買取が期待できます。

モデル	買取相場
マトラッセ30 キャビアスキン	550,000
マトラッセ34 ラムスキン	400,000

・シャネルマトラッセキャビアスキン（チェーンバッグ）の買取実績（価格不明）

・シャネルマトラッセラムスキン（チェーンバッグ）の買取実績（価格不明）

バニティ

近年、バニティバッグが人気を集めています。化粧品や小物を収納する小型のバッグとして使用されていましたが、そのまま持ち歩いたり、ショルダーストラップを付けて肩掛けにしたりして持ち歩く人が増えています。

スマートフォンと財布だけ、というような小型のバッグで外出する人が多い今。バニティのようなしっかりものが入って、コンパクトなバッグが注目されるのでしょう。

人気アイテムなので需要も高く、高値で買取が期待できます。もともと化粧品を入れるもので持ち歩くアイテムではなかったため、状態が良いものであればさらに高い値がつくかもしれません。

モデル	買取相場
バニティバッグ	80,000～200,000

・シャネルバニティ（キャビアスキン）の買取実績（価格不明）

アクセサリー

ヴィンテージシャネルはアクセサリーも人気で、コーディネートのポイントにと求められています。

とくに人気なのは、一目でシャネルとわかるような大きなココマークがついたものです。小さくシンプルなココマークや大きく目立つココマークなど種類も様々。ゴージャスで華やかなものは高い値段がつきやすいです。

シャネルはカメリアモチーフも人気のデザインです。ダイヤモンドをあしらい輝きを放つアクセサリーも、ヴィンテージシャネルなら、現行品より少し安く手に入るため、需要があります。

シャネルの時計プルミエールは1987年に初めて発売されたアイテムです。装飾やベルトの種類によっても買取価格が変わりますが、電池が止まっていても買い取ってもらえることがあります。

モデル	買取相場
ココマーク　ネックレス	80,000～200,000
ダイヤモンドブローチ　カメリアモチーフ	300,000～480,000
プルミエール	150,000～400,000