30年前のルイヴィトンが今でも人気な理由は？古い型の買取相場や高く売るコツを解説！

30年前にルイヴィトンなどのハイブランドが大流行！

30年前の日本は、90年代のバブル全盛期です。

その時期は、ルイヴィトンやエルメスなどのハイブランドブームが起こっていました。

当時はハイブランドのアイテムを持っていることがステータスと考えられており、多くの人がビジネスバッグや通学用カバンとしても所有していたのです。

特にモノグラムラインが大人気で、現在でも高い需要があります。

30年前のルイヴィトンが売れる5つの理由

30年前には、ルイヴィトンをはじめとするハイブランドが大流行していましたが、実は今でも当時のアイテムは比較的高く売れるといわれています。

その理由は主に以下の5つです。

①中古でも需要が高い

ルイヴィトンは安定して常に需要が高く、人気のブランドです。

中古品でもルイヴィトンの商品を買い求める人が多いため、他のブランドと比較しても高く売れる傾向にあります。

また、「昔の型が可愛い」「ヴィンテージの方が希少だから欲しい」など中古品を好んで購入する人も多いようです。

新品だと高くて手が届かないという方にも、中古品のヴィトンは人気があります。

②廃盤になったモデルは希少価値が高い

ルイヴィトンの中古品の中には、現在は製造されていない廃盤モデルもあります。

廃盤モデルは非常に希少価値が高く、中古市場でしか手に入らないため、現存モデルよりも高く売れるケースが多いです。

特に「アマゾン」「リポーター」「テュレンPM」などが人気で、高額での買取が期待できます。

もし古いルイヴィトンのバッグをお持ちの場合は、モデルを確認してみてはいかがでしょうか。

③古い型は海外でも人気がある

ルイヴィトンの商品は、古い型や使い込んだ中古品であっても、東南アジア圏では人気で売れるといわれています。

傷んでいる商品であっても、買取後に修理をして販売する例が多くあります。

使い込んだルイヴィトンのアイテムを持っている場合でも買取を諦めず、まずは買取専門店に相談しましょう。

特に、海外で広い販売ルートを持っている買取専門店を選べば、比較的高く買い取ってもらえる可能性が高くなります。

④ヴィンテージバッグが流行している

90年代の古いモデルはヴィンテージバッグとしてマニアの心をくすぐるアイテムです。

一般的には使い込まれて価値がないと考えられがちな中古品も、昔のものだからこそ高い価値がつくこともあるのです。

特に人気なのは、「スピーディー25」「アルマ」「プチノエ」「ポシェット・アクセソワール」などです。

デザインや仕様にマイナーチェンジを繰り返しているモデルもあり、それ以前のアイテムは特に希少価値が高いといわれています。

⑤メンテナンスすれば長く使える

使い込んで傷や汚れがついたものでも、ルイヴィトンの正規店や修理店でメンテナンスを受けられます。

そもそもルイヴィトンはハイブランドならではの上質な素材で丁寧に作られているため、メンテナンスを行うことで中古品でもさらに長く使うことができるのです。

傷や汚れがある・角が擦れて剥げている・金具が変色しているなど、劣化がある商品でも諦めずに買取専門店に相談してみましょう。

【30年前の古い型】ルイヴィトンのバッグの買取相場

30年前のルイヴィトンが高く売れる理由について解説してきました。

買取価格は実際のバッグの状態によって異なるため、同じモデルでも相場には幅があります。

ルイヴィトンのバッグの買取相場をモデル別にご紹介します。

モノグラムアルマ M51130

モノグラムアルマ M51130は、ルイヴィトンならではのモノグラムが特徴的なシンプルで上品なハンドバッグです。

現在は廃盤になっているため、希少価値が高いモデルです。

底面のマチがしっかりしていてビジネスバッグとしても使い勝手が良いと人気を集めています。

買取相場は、約99,000円〜約10,000円程です。

モノグラムパピヨン M51386

モノグラムパピヨン M51386は、モノグラムデザインで筒形のフォルムが特徴のハンドバッグです。

廃盤になったため中古市場でしか購入できず、珍しい形で人気があります。

小さめのコロっとしたデザインが可愛く、現在でも需要が高いモデルです。

買取相場は、約50,000円〜18,000円程です。

モノグラム・トロカデロ M51272

モノグラム・トロカデロ M51272は、モノグラムデザインのスクエア型ショルダーバッグです。

収納量が抜群でものを出し入れしやすいデザインで人気が高く、現在は廃盤となっています。

カジュアルな服装にも合うデザインなので、普段使いもしやすいでしょう。

買取相場は、53,000円〜15,000円程です。

モノグラム・ソミュール M42254

モノグラムソミュール M42254は、モノグラムデザインの大きめなショルダーバッグです。

こちらも廃盤になったモデルであるため、中古市場で需要があります。

バッグ両面にフラップがついており、ものがたくさん入る点が特徴です。

買取相場は、59,000円〜15,000円程です。

モノグラム・キーポル50 M41426

モノグラム・キーポル50 M41426は、モノグラムデザインのトラベルバッグです。

こちらのモデルは現在も販売されています。

2〜3泊の旅行に最適な大きさのボストンバッグで、使わない時は折りたたんで収納ができる柔らかい素材です。

買取相場は、107,000円〜20,000円程です。

キーポル・バンドリエール55 M41414

キーポル・バンドリエール55 M41414は、モノグラムデザインのトラベルバッグで、キーポル50よりも幅がやや大きい仕様です。

現在も販売されていますが、中古市場でも人気があります。

肩にかけて持ち運べる長めのレザーストラップ付きで、長期旅行にもおすすめです。

買取相場は、107,000円〜27,000円程です。

【30年前の古い型】ルイヴィトンの財布の買取相場

ルイヴィトンの中で、バッグと並んで人気なのが財布です。

ここからは、財布の買取相場を解説していきます。

バッグと同様、財布でも査定時の商品の状態によって買取価格に幅がありますので、注意しましょう。

ポルトトレゾールインターナショナル M61215

ポルトトレゾールインターナショナル M61215は、ルイヴィトンの中でも珍しい三つ折り財布です。

カードやお札などの収納力が高い点も魅力で、男女共に使いやすいデザインで人気があります。

また、現在は旧版も新版も廃盤となっており、中古品でしか入手できないレアなアイテムです。

買取相場は、39,000円〜500円程です。

ポルトモネ・ジップ M61735

ポルトモネ・ジップ M61735は、小銭やカードが入るコンパクトな2つ折り財布です。

お札を入れるポケットはないため、お札と小銭で財布を分けたい方におすすめです。

廃盤になったモデルであるため、現在は中古市場でしか手に入りません。

買取相場は、13,500円〜500円程です。

ポルトモネ・ビエ・カルトクレディ M61652

ポルトモネ・ビエ・カルトクレディ M61652は、コンパクトなデザインの財布です。

現在は廃盤になっているモデルです。

お札・小銭・カードを全て収納できるため、小さめの財布をお探しの方に需要があります。

買取相場は、39,000円〜500円程です。

ポルトフォイユ・コアラ M58013

ポルトフォイユ・コアラ M58013は、モノグラムデザインとフラットオープンの金具が特徴の2つ折り財布です。

廃盤になったモデルですが、カラフルで女性らしいデザインで現在も人気をあつめています。

カードポケットが9つあり、収納力の高さも魅力です。

買取相場は、35,000円〜5,000円程です。

高く売れるルイヴィトンのバッグの特徴

ルイヴィトンの30年前のモデルについて、買取相場を解説してきました。

買取相場がどれだけ高くても、商品の状態によっては高額買取が見込めない場合もあります。

高く売れるルイヴィトンバッグの主な特徴は以下の2点です。

傷みがなくバッグの状態が良い

バッグに限ったことではありませんが、傷みや汚れがなくバッグが綺麗な状態であるほど、高く売れる可能性が高まります。

例えば、バッグの持ち手・ショルダーストラップの付け根・金具などの傷み、縫い目や生地の状態など、細部まで査定・判断されるでしょう。

ブランドバッグの買取を希望する場合は、少しでも良い状態で査定に出せるよう、普段から慎重に扱うことが重要です。

あまりにも状態が悪い場合は、正規店でメンテナンスを依頼しても良いでしょう。

タバコや香水などの匂い移りがない

匂い移りがあるかどうかも重要な査定ポイントです。

特に、タバコや香水の匂いは染み込んで取れにくいため、買取価格が下がってしまう可能性が高くなります。

良い状態を保つためにも、普段から使う場面や保管場所に気をつけることが大切です。

すでに匂いがついてしまっている場合は、査定に出す前にできるだけ消臭しておきましょう。

30年前のルイヴィトンを高く売る3つのコツ

30年前のルイヴィトンでも、商品の状態次第で高額買取が期待できることがわかりました。

実際に査定に出す場合は、高額買取のために売主側でもできることがいくつかあります。

それぞれについて解説していきます。

①査定に出す前にメンテナンスする

ブランド品の買取価格を決定するのに最も重要な要素の1つが商品の状態です。

できるだけ綺麗な状態で査定してもらう必要があります。

できれば、査定に出す前にメンテナンスを行いましょう。

ルイヴィトンの正規店や修理専門店に依頼するのも1つの方法ですが、高額な費用がかかるケースもあります。

費用を節約したい場合は、自分で専用の石鹸などを使い布で拭き取るだけでも汚れが落ちる可能性があるため、1度試してみるのがおすすめです。

②付属品があれば揃えて査定に出す

商品を購入した際の保証書や箱など、付属品を揃えて査定にだせば、高く売れる可能性が高まります。

購入する立場で考えてみると、本物であるという証明があると安心して選べるでしょう。

保証書は、ブランドの正規店から購入した場合にしか発行されないため、商品が本物である証明にもなるため、必ず残しておきましょう。

③複数の買取専門店で査定してもらう

同じ商品でも、店舗によって査定額は異なります。

複数の買取専門店で査定を依頼すれば、より高く買い取ってくれる業者を探すことが可能です。

少し手間はかかりますが、他社の査定金額を伝えればそれよりも高額を提示してくれる可能性が高くなり、価格交渉もしやすくなるでしょう。

まとめ

30年前に大ブームが起きたルイヴィトンのアイテムは、今でも人気で高額買取が期待できます。

使い込んで傷や汚れがあったとしても、買い取ってくれる可能性が高いので、まずは買取専門店に相談してみることをおすすめします。

より高く売るためには、査定前にメンテナンスをする・付属品を揃えるなどの工夫をしましょう。