資産価値が上がっている?金価格の推移と総量について

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金価格の変動

金価格は順次変動しており一定ではありません。2003年ごろから徐々に高騰を初め、2015年には金価格が約3.3倍にまで高騰しました。

金の総生産量

これまでの人類の歴史のなかで、発掘された金の総生産量は約17万トンといわれており、そのほとんどが現存しています。しかし、長い年月をかけて発掘された総量でもオリンピックプール3.5杯分でしかありません。現在の供給量は、毎年2,500トン前後のペースで産出されている分と、リサイクルで集められた1,500トンをプラスした合計約4,000トンです。

金の発掘

まだ地球に埋蔵されている分が約70,000トンあるといわれていますが、それらのほとんどは採掘が難しい場所にあり、これから産出量が増えることはあまり期待できません。ですから、将来的には現在までに産出された分をリサイクルして賄う必要が出てくると考えられています。金鉱山での採掘コストは世界的にも高騰しており、20年前~30年前約4倍にもなっています。金鉱石1トンあたりの金の含有量は1トンあたり5グラム程度ですから、コストの割に採掘量が少ないとも言えます。それに対して、パソコンや携帯電話などの製品に含まれる金は1トンあたり200グラムも占めます。この割合は金鉱石の平均含有量の約40倍に相当しますから。

金の用途

金の用途の60%~70%は宝飾用ですが、工業用と投資用がそれぞれ15%~20%ずつを占めています。

金・貴金属の資産性

消費者のあいだで、金や貴金属の資産性の高さに対する認知度が高まっています。今後はますます65歳以上の高齢者人口が増えることと予想されるなかで、手持ちの金・貴金属をどのように引き継ぎ、換金するかを考える必要性が出てくると考えられます。ジュエルカフェでは金・貴金属の無料査定を行っていますので、金相場の高いうちに査定を受けてみることをおすすめします。

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この記事を書いた人

安井 理のアバター 安井 理 リユースライター

慶應義塾大学 文学部 人間関係学科卒。1999年より神奈川を中心に学習塾・結婚相談所・リユース専門店などを経営。特にリユース専門店は県内30店舗まで展開した後、戦略的バイアウト。以降は越境ECや業界特化型のライター・コラムニスト・アドバイザーとして活躍。

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