リセールバリューが高いものの共通点は?値崩れしないバッグ・腕時計・ジュエリーのブランドをご紹介!

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商品を売却する際に、リセールバリューという言葉をよく聞きますが、どういう意味なんですか?

リセールバリューとは、換金率とほぼ同じ意味を持ちます。

なるほど、売却するときの商品の価値みたいな意味ですか?

そうです!以下では、さらに詳しくリセールバリューの意味や、リセールバリューの高い商品について紹介しますね。

目次

リセールバリューとは

「リセールバリュー」とは、取得した財産を再び売却したときの価値を指します。

例えば、あるブランド品を売却する際、買取価格よりも高い値段で売却できれば、リセールバリューが高い商品だったと言えるでしょう。

ただし、買取価格が高いものが、必ずしもリセールバリューが高いものとは言い切れません。

リセールバリューが高い商品を見分けるのはとても難しく、知識が必要になってきます。

リセールバリューの意味についてよく分かりました!

はい。以下では、リセールバリューの高い商品の共通点について解説していきますね。

リセールバリューが高い商品の共通点

リセールバリューが高い商品の共通点を理解しておくと、リセールバリューが高いかどうかを見分けやすくなります。

まず、リセールバリューの高い商品は昔から根強い人気があり、一定数の需要が続いている老舗ブランドのものが多いです。

また、常に需要が供給を上回っており、手に入れるのが困難な場合もあります。

そのため、希少性が高くなかなか手に入らないブランド品は、アウトレットで並んでいたり、値引きされていたりすることはほとんどありません。

リセールバリューの高い商品を見つける際には、昔から人気のあるハイブランドで、希少性が高く、アウトレットに並んでいない商品を探してみることをおすすめします。

リセールバリューの見分けは難しいものの、上記の点に着目すれば分かりやすくなりますね!

そうですね。リセールバリューが高い商品の共通点は覚えておくと良いかもしれません。

リセールバリューの高さが重視される3つの理由

ブランド品の買取では、リセールバリューの高さが重視されます。

以下では、リセールバリューの高さが重視される3つの理由を見ていきましょう。

リセールバリューの高さが重視される理由
  1. 数年後も値崩れしない
  2. トレンドに左右されない
  3. 質が良いため長く愛用できる

①数年後も値崩れしない

一般的に、ブランド品は新作に高い値段がつきやすく、需要も一過性なことが多いです。

そのため、新作のリセールバリューは最初に販売されてから時間が経つほど低くなってしまいます。

その反対に、価値が下がらないブランドは、商品の価値も下がりにくいため、販売から数年が経っても高く売れる可能性があります。

②トレンドに左右されない

先述したように、リセールバリューの高い商品は、販売から時間が経っても一定数の需要があります。

その時期だけ流行している商品は、時間が経つにつれて人気がなくなり、需要も下がってしまいます。

高く売却するためには、一過性のトレンドに左右されずに、長い期間親しまれている商品を選びましょう。

③質が良いため長く愛用できる

ブランドの価値だけではなく、長く使用しても壊れない質の良さも、リセールバリューを高める要因です。

長く使用できるからこそ、商品の価値も下がりにくく、リセールバリューを維持できると言えるでしょう。

また、質の良さだけではなく、適切なお手入れをして綺麗な状態を長く保つことも大切です。

高く売却するためには、リセールバリューの高い商品を選択することも重要なんですね。

見分けの難しいリセールバリューですが、上記を念頭に置いて購入してみることをおすすめします。

リセールバリュー・換金率が高いバッグのブランド3選

上記では、商品を高く売却するために重視すべき3つのポイントを紹介しました。

ここからは、リーセルバリューや換金率が高く値崩れしにくいバッグのブランドを3つ紹介していきます。

リセールバリューが高いバッグのブランド
  1. エルメス
  2. シャネル
  3. ルイヴィトン

①エルメス

エルメスは、1837年に設立された老舗ブランドです。

創立当初は高級馬具を専門に取り扱っていましたが、今では革製品を販売するラグジュアリーブランドという印象が強いです。

特に、バーキンやケリーなどのバッグは、日本だけではなく海外のセレブにも人気で、長年根強いファンがエルメスのバッグを求めています。

バーキンやケリーは、コレクターも存在していて常に品薄状態なので、リセールバリューの高いブランドと言えるでしょう。

②シャネル

シャネルは、1909年に設立された帽子専門のブランドでしたが、ファッショングッズの取り扱いを皮切りに、女性の支持が増えるようになりました。

長く愛用されているシャネルの定番商品が「ヴィンテージシャネル」として絶大な人気を得ており、年代を問わず多くのファンから愛されています。

特に、シャネルのロゴが大きく目立つ商品は、リセールバリューが高い傾向があります。

③ルイヴィトン

ルイ・ヴィトンは、1854年に創立された当初は旅行用鞄のブランドでした。

現在でもバッグの販売を行っていますが、バッグ以外にも財布やアクセサリーなどさまざまなファッションアイテムを取り扱っています。

ルイ・ヴィトンの商品のなかでも、バッグはリセールバリューが高いと言われており、とくにダミエやモノグラムのデザインは高く売却できる可能性があります。

どれも有名なバッグのブランドですね!

昔から根強いファンが存在するブランドで、コレクターもいるのでリセールバリューは比較的安定しています。

リセールバリュー・換金率が高い腕時計のブランド5選

有名ブランドの腕時計にも、リセールバリューが高いものが多いです。

以下では、リーセルバリューや換金率が高い腕時計のブランドを5つ紹介していきます。

リセールバリューが高い腕時計のブランド
  1. ウブロ
  2. ロレックス
  3. オメガ
  4. パテックフィリップ
  5. オーデマピゲ

①ウブロ

ウブロの腕時計は、時計としての完成度が高く、装飾や加工も非常に緻密です。

ウブロの広告塔を芸能人やアスリートにすることで、「成功者のシンボル」としてのブランド的地位を確立し、時代を超えて根強い人気を誇っています。

こうしたウブロのブランディングも、リセールバリューの高さにつながっています。

②ロレックス

時計の価値が下がらないことから、「ロレックス投資」という言葉も存在するほどの人気で、新品価格が年々上昇しています。

ロレックスの腕時計は、定価で手を出せない人が中古価格で探している場合も多く、需要は今後も増えると予想されます。

資産として所持する人も多く、リセールバリューの高い腕時計ブランドと言えるでしょう。

③オメガ

オメガは高級時計ブランドのなかでも比較的手を出しやすいブランドです。

スピードマスター、シーマスター、コンステレーションの3つが有名です。

オメガのリセールバリューは、人気の種類だと40%前後だと言われています。

④パテックフィリップ

パテックフィリップの腕時計は、流通数が少なく購入制限があるため、中古の需要も近年高くなりつつあります。

世界三大時計ブランドの一つでもあるパテックフィリップは、外装の美しさや耐久性の高さに優れています。

ブランドに対して憧れを持つ人や、ステータスとして所持する人も多く、今後も高い需要が維持されるでしょう。

⑤オーデマピゲ

オーデマピゲは、パテックフィリップと同様に世界三大時計ブランドの一つとして有名です。

設立から現在に至るまで家族経営なので、高い技術力が創業当初から継承されています。

時計のラインアップを増やしながらも、質や伝統を崩さず歴史を重ねていることもリセールバリューが高い理由の一つです。

時計に詳しくない人でも知っているブランドもいくつかありますね。

時計はお手入れも必要で長く使用できるものなので、リセールバリューは高い傾向があります。

リセールバリュー・換金率が高いジュエリー(婚約指輪)のブランド3選

ジュエリーや婚約指輪も、リセールバリューが高いブランドが人気です。

以下では、リセールバリューや換金率が高いジュエリーのブランドを3つ紹介していきます。

リセールバリューが高いジュエリーのブランド
  1. カルティエ
  2. ティファニー
  3. ブルガリ

①カルティエ

カルティエは、王室や皇帝御用達の高級ジュエリーブランドです。

ブランド好きのコレクターやセレブからの支持も高く、市場での価値も上がり続けています。

ジュエリーとしてのデザイン性はもちろん、宝石も魅力で、リングやネックレス、ピアスなど多種多様なアクセサリーのリセールバリューが高いです。

②ティファニー

ティファニーは、アメリカで誕生したジュエリーブランドです。

シルバーアクセサリーやダイヤモンドを使ったジュエリーなどが有名で、近年では男性にも人気のブランドになっています。

ヴィンテージブランドの需要が高まってきたことで、ティファニーに注目が集まっており、今後のリセールバリューも高くなる可能性があります。

③ブルガリ

腕時計のイメージが強いブルガリですが、1884年に宝飾ブランドとして設立されました。

現在では、リングやネックレスなどのアクセサリーも人気が高いです。

ブルガリの商品には、安いものから高いものまでありますが、老舗ブランドで人気があるため、リセールバリューは比較的高いと言えます。

どれも有名なジュエリーのブランドですね!

昔からある歴史の長いブランドなので、リセールバリューは比較的安定しています。

買取専門店・質屋で売れないものは?

これまで、リセールバリューが重視される理由や、リセールバリューの高いブランドをご紹介しました。

以下では、実際に商品を売却するにあたっての注意点を解説します。

偽物のブランド品

偽物のブランド品は、ほとんどの場合買取はできません。

実際に買取専門店や質屋に持っていくと、製造番号や刻印の位置を厳重にチェックされます。

そこでコピー品だと判断されれば、売却は難しくなってしまいます。

ブランド品を買うときには、コピー品を購入してしまわないように最新の注意を払うようにしましょう。

並行輸入品が売れない質屋もある

並行輸入品には、多くのコピー品が混在しています。

そのため、「並行輸入品で購入しました」と伝えた時点で、買取を拒否されてしまう場合があります。

インターネットサイトやオークションなどでは並行輸入品が並んでいることが多く、素人の目では正規品かコピー品か判断することは難しいでしょう。

ブランド品は、正規輸入品もしくは正式に取扱をしている店頭で購入することをおすすめします。

タバコなどの臭い移りが酷いもの

商品状態が良くても、タバコや香水の匂いが付着していると買取不可になるおそれがあります。

買取ってもらえたとしても、クリーニング代を考慮して買取価格が大幅に下がってしまう恐れがあります。

将来的に売却を検討しているのであれば、なるべく匂いが付着しないようにケアしながら使用しましょう。

ブランド品を持っていても売れない場合があるんですね…

そうなんです。ブランド品を購入する前に3つの注意点を覚えておくようにしましょう。

ブランド品を高く売る5つのコツ

ブランド品を高く売るには、リセールバリューが高い商品を選ぶことも大切ですが、ちょっとした工夫で高額買取につながる可能性があります。

ブランド品を高く売るために知っておくべき、5つのコツを紹介します。

ブランド品を高く売るコツ
  1. 付属品を揃えておく
  2. 査定に出す前にメンテナンスする
  3. できるだけ早く売る
  4. ブランドの買取専門店で売る
  5. 複数の買取専門店で査定してもらう

①付属品を揃えておく

箱や保証書などの付属品を揃えておくことも、高く買い取ってもらうためのコツです。

偽物であっては買い取れないので、本物であることを証明できる保証書があるほうが、高額の査定につながります。

箱や保証書などの有無で、査定額に数万円から数十万円の差が出ることもあります。

しかし、もちろん付属品があったほうが高くはなりますが、なくても買取はしてもらえるので、付属品がなかったとしても諦めずに査定してみましょう。

②査定に出す前にメンテナンスする

メンテナンスをして、綺麗な状態で査定に出すこともコツの一つです。

汚い状態で買取に出すよりも、綺麗にしてあったほうが高額買取してもらえるため、キズや汚れなどが付かないよう定期的に手入れをしましょう。

また、バッグなどは、湿気の多い場所や日が当たる場所は避けて定期的に換気をし、型崩れしないように保管しておきましょう。

湿気はベタつきやカビの原因になるため、乾燥剤を置くなどの対策も効果的です。

③できるだけ早く売る

高く売るためには、できるだけ早く売ることがポイントです。

ブランドによっては、人気があって発売されてから時間が経っても値段が下がりにくい商品もありますが、基本的には時間の経過とともに買取価格は下がっていきます。

また、使わなくなったまま数年置いておくと、状態も悪くなりやすいです。

使わなくなった場合には、早めに売るようにしましょう。

④ブランドの買取専門店で売る

ブランド品を売る際には、ブランド品の買取専門店やブランド専門の査定員のいる買取専門店で売ることも大切です。

知識のあるブランドのプロが査定をしてくれるので、適正な金額を提示してもらえる可能性が高くなります。

また、買い取った後に販売するルートを多く持っていることや、高く売るために綺麗に掃除をする技術もあるため、ブランド品の買取専門店のほうが買取額が高い傾向があります。

⑤複数の買取専門店で査定してもらう

高く売る5つ目のコツは、複数の買取専門店で査定してもらうことです。

ブランド品は、全く同じ商品でも、業者によって査定金額が変わります。

少し手間はかかりますが、複数の買取専門店で査定してもらえば、査定金額を比較でき、より高い金額で売ることが可能です。

また、価格交渉がしやすくなるため、高額での買取が期待できます。

なるほど!高く売却するためにもコツがこんなにあるんですね!

そうなんです。売却で失敗しないためにも5つのコツを覚えておきましょう。

まとめ

今回の記事ではリセールバリューが高いものの共通点や値崩れしにくいアイテムについて紹介しました。

リセールバリューの高い商品の購入を検討する際に重視したいポイントや、売却する際の注意点はあらかじめ確認しておくと良いでしょう。

これまで大事にしてきたブランド品を換金率高く売却したいときには、専門の業者に依頼してみてはいかがでしょうか?

この記事のまとめ
  • リセールバリューとは、再販する際の価値のことである
  • 流行ものはリセールバリューが低い傾向がある
  • リセールバリューが高いバッグのブランドは、エルメス・シャネル・ルイヴィトン
  • リセールバリューが高い腕時計のブランドは、ウブロ・ロレックス・オメガ・パテックフィリップ・オーデマピゲ
  • リセールバリューが高いジュエリーのブランドは、カルティエ・ティファニー・ブルガリ
  • 商品の状態やどこで購入したかによっては、売却できない場合がある
  • ブランド品買取の実績がある業者を選ぶことが大切

リセールバリューの高い商品を見分けるためには知識が必要だったんですね!

根強いファンがいる老舗ブランドのリセールバリューは今後も上昇していく傾向があります。
もしお手元に使っていないブランド品があれば、コピー品かどうかのチェックも含めて、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

今後はリセールバリューも意識してお買い物をしたいと思います!

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この記事を書いた人

安井 理のアバター 安井 理 リユースライター

慶應義塾大学 文学部 人間関係学科卒。1999年より神奈川を中心に学習塾・結婚相談所・リユース専門店などを経営。特にリユース専門店は県内30店舗まで展開した後、戦略的バイアウト。以降は越境ECや業界特化型のライター・コラムニスト・アドバイザーとして活躍。

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