メイプルリーフ金貨を高く売るには?注意点とポイントを紹介

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メイプルリーフ金貨とは、カナダ王室造幣局が発行する地金型金貨のことです。国際的な信頼性と評価が高いことで知られています。種類は4つで、1oz(オンス)、1/2oz(オンス)、1/4oz(オンス)、1/10oz(オンス)があります。

メイプルリーフを高く売るポイントは、金の相場や為替相場、品質状態や売る場所に着目することです。

この記事ではメイプルリーフ金貨とは何か、種類や売り方、注意点に加えて高く売るポイントを解説します!

目次

メイプルリーフ金貨とは?

メイプルリーフ金貨とは、カナダ王室造幣局が発行する地金型金貨のことです。世界で初めて金の純度が99.99%以上の金貨として、1979年に誕生しました。それ以降、毎年発行されています。

カナダ政府が法定通貨として保証しているため、信頼性と評価が高く、流通量は世界一です。

地金型金貨は、基本的に投資目的で購入するものですが、法定通貨であるため現地でも額面通りの貨幣として使用できます。また、取り扱う業者も多いため現金化しやすいのが特徴です。

地金は成分分析や検定が必要ですが、メイプルリーフ金貨は法定通貨なので、換金をすぐに行えるのも魅力のひとつです。

最近は金相場が上昇傾向なこともあり、メイプルリーフ金貨の相場は高まっています。

メイプルリーフ金貨の4つの種類

メイプルリーフ金貨には、「1oz(オンス)、1/2oz(オンス)、1/4oz(オンス)、1/10oz(オンス)」の4つの種類があります。表でそれぞれの発行年数や額面、重量、大きさなどをチェックしてみましょう。

名称 1oz(オンス) 1/2oz(オンス) 1/4oz(オンス) 1/10oz(オンス)
発行先 カナダ政府 カナダ政府 カナダ政府 カナダ政府
発行年数 1979年~ 1986年~ 1982年~ 1982年~
品位 K24純金 K24純金 K24純金 K24純金
額面 50ドル 20ドル 10ドル 5ドル
重量(g) 約31.1g 約15.5g 約7.7g 約3.1g
直径 30mm 25mm 20mm 16mm
厚さ 2.8mm 2.2mm 1.7mm 1.2mm

表で比較してみると、重量、直径、厚さがあるほど、額面も高くなるのがわかります。品位はすべて純度99.99%以上のK24金を使用しているのが特徴です。

メイプルリーフ金貨の売り方4つと注意点

メイプルリーフ金貨の売り方は、主に4つの方法があります。

1.オークションやフリマのサイト  
2.リサイクルショップ
3.銀行 
4.金貨・貴金属専門の買取業者

ここではそれぞれの売り方と注意点を確認していきましょう。

1.オークションやフリマのサイト

オークションやフリマサイトはインターネット上で気軽に取引ができるのが良い点です。

オークションの場合は購入希望者の競り合いによって買取価格が決まるため、市場価格より高値で売却できることもあります。

ただし、取引相手の信頼性が不明確なので注意が必要です。オークションやフリマサイトを使用して売る場合には、慎重に取引を行いましょう。

2.リサイクルショップ

メイプルリーフ金貨はリサイクルショップでも売ることが可能です。ただし、リサイクルショップは専門の買取業者でないため、金貨の価値を正確に評価できる鑑定士がいないことがあります。

査定方法の知識が不足していることもあるため、注意しましょう。

3.銀行

メイプルリーフ金貨は銀行で取引できる場合もあります。しかし、金としての価値は考慮されず、通過として処理されてしまうケースがほとんどです。

銀行は安心して取引できる反面、値段は額面上となるので注意が必要です。

4.金貨・貴金属専門の買取業者

金貨・貴金属専門の買取業者でも売ることができます。金貨鑑定の専門家がいるため、安心して取引できるのが良い点です。

注意点としては、買取業者によって買取価格に差が出ることです。そのため、複数の業者で見積をとり、比較してみると良いでしょう。

金の相場は日々変化していくため、可能であれば同じ日にすべての店で見積をとることをおすすめします。

メイプルリーフ金貨を高く売る4つのポイント

メイプルリーフ金貨をより高く売るには以下の4つのポイントがあります。

1.金の相場
2.為替相場
3.品質
4.売る場所

それぞれのポイントについて詳しく見ていきましょう。

1.金の相場

金の相場が高いときに売るのがポイントです。金の相場は日々変化していて、日によっては相場が低いときもあります。

買取業者のサイトでは、金の価格推移を表やグラフで掲載しているところも多く、常に最新情報を得ることができます。

メイプルリーフ金貨を売る際には、金の相場をチェックして高く売れるタイミングを見極めましょう。

2.為替相場

為替相場も金の価格に影響してくるため、抑えておきたいポイントのひとつです。少しでも高く売るなら、円安のタイミングを狙うと良いでしょう。円安やインフレのときには物価と同じく、金の価格も上がります。

例えば為替が1ドル100円の場合、1g100円の金を10g売ると1000円になります。一方、円安で1ドル120円の場合、1g100円の金を10g売ると1200円で売れることになります。

このように、同じ重量で売った場合でも円安の方が高く売れるため、メイプルリーフ金貨を高く売るなら円安のタイミングがおすすめです。

3.品質

メイプルリーフ金貨をより高く売るためには、品質も大切です。傷やすり減りは価値が下がる原因になり、買取価格も下がる可能性があるため保管状態には気をつけましょう。

金は傷つきやすいので、専用のケースに入れて保管するのがおすすめです。

また、品質を保証する証明書や、信頼できるお店で購入したことを示す領収書なども一緒に保管しておくと、高価買取につながります。

4.売る場所

売る場所も重要なポイントです。銀行は取引できても額面通りの金額しか換金してくれません。高く売るなら、金貨・貴金属専門の買取業者がおすすめです。

適切な査定ができる専門家がいるため、金貨の価値を正確に評価してくれます。

店舗の持ち込みだけでなく、宅配や出張サービスを行っているところもあります。

買取価格は業者によって異なる場合があるため、できれば同じ日に複数の業者で査定してもらい、比較して決めるのが良いでしょう。

メイプルリーフ金貨の売却はジュエルカフェへ

ジュエルカフェでは、メイプルリーフ金貨の買取を強化しています。現在(2023年11月時点)で金の価格相場は上昇しており、高価買取のチャンスです。

ここでは、金の相場とジュエルカフェでの買取実績を紹介します。

相場と実績

金の相場は2023年11月2日時点で、1gあたり10,506円となっています。現在、過去最高額を更新する高騰が続いていますが、いつ相場が下がるかはわかりません。金の価値が下がる前に早めの買取に出すのがおすすめです。

以下はジュエルカフェでのメイプルリーフ金貨の買取実績です。

・K24 メイプルリーフ金貨1オンス
メイプルリーフ金貨の中でも一番重量のある1オンス。以前起きたブームに乗って購入したものの、現在は使用しておらず買取に出されました。傷や使用感はありますが、金の高騰により納得のいく買取額を実現しています。

メイプルリーフ金貨1オンスの買取実績(価格不明)

・メイプルリーフ金貨1/2オンス
メイプルリーフ金貨の中で2番目に重い1/2オンスです。もらいもので使用していなかったため、買取に出されました。

メイプルリーフ金貨は24金でできていることから、柔らかく歪みやすい特徴があり、買取に至らない場合もあります。しかし、歪みが無く状態が良かったため買取がつきました。

メイプルリーフ金貨1/2オンスの買取実績(価格不明)

・メイプルリーフ金貨1/4オンス
昔ネックレスにして身に着けていたという、1/4オンスのメイプルリーフ金貨。もう使わないからと買取に出されました。金の価格高騰により、大満足の高価買取が実現しています。

「重量が軽いから…」とあきらめず、買取に出してみるのがおすすめです。

メイプルリーフ金貨1/4オンスの買取実績(価格不明)

・メイプルリーフ金貨1/10オンス
メイプルリーフ金貨の中で最も軽い、約3.11gの金貨。金の相場が高騰しているときには、たとえ小さい金貨でも納得のいく買取価格が期待できます。

メイプルリーフ金貨1/10オンスの買取実績(価格不明)

メイプルリーフ金貨以外の買取実績

ジュエルカフェではメイプルリーフ金貨以外の買取も行っています。天皇陛下御即位記念10万円金貨や、ワールドカップ記念1万円金貨、エリザベス女王生誕95年記念金貨など、他の国の金貨も買取強化中です。

・天皇陛下御即位記念10万円金貨
天皇陛下御即位記念10万円金貨とは、平成2年に今上天皇(明仁天皇)の御即位を記念して、造幣局より発行された金貨です。24金の素材で30gの重量があるため、高価買取が実現しています。

天皇陛下御即位記念10万円金貨の買取実績(価格不明)

・ワールドカップ記念1万円金貨平成14年K24
平成14年のワールドカップ開催を記念して発行された1万円の金貨です。24金で15.6gあるため、お客様の予想を上回って買取がつくケースもあります。売れるか迷ったときには、無料査定に出してみるのがおすすめです。

ワールドカップ記念1万円金貨平成14年K24の買取実績(価格不明)

・エリザベス2世 ソブリン金貨
エリザベス2世 ソブリン金貨は表面にエリザベス2世の肖像、裏面にはセントジョージと龍がデザインされた、人気の金貨です。
24金ではなく22金ですが、金の相場が上がっているときには、高い買取が見込めます。

エリザベス2世 ソブリン金貨の買取実績(価格不明)

・ウィーンハーモニー金貨
オーストリアのウィーン・フィルハーモニー管弦楽団をモチーフにした金貨です。裏面には、ビオラやハープ、ウィーンホルン、バイオリンなどの管楽器がデザインされています。約3gですが24金の素材でできているため、納得のいく買取が実現しています。

ウィーンハーモニー金貨の買取実績(価格不明)

・クルーガーランド金貨
クルーガーランド金貨は、南アフリカ共和国の造幣局が発行する地金型金貨です。1オンスに31.1gの22金を使用しています。わずかに銅も含まれていて、赤みがかった色合いも特徴。

80年代に日本でブームになった金貨のため、自宅に眠っていることもあるかも知れません。そんなときには、金の相場が高い今を狙って買取に出すのがおすすめです。

クルーガーランド金貨の買取実績(価格不明)

メイプルリーフ金貨の売り時は今

カナダ政府が法定通貨として保証しているメイプルリーフ金貨は、信頼性と評価が高く、世界で最も流通している金貨です。

純金99.99%以上であるため、金の相場が上がっている今なら、メイプルリーフ金貨の買取価格も高額が期待できます。金の価値が下がらないうちに、金貨の買取を検討してみてはいかがでしょうか。

ジュエルカフェでは無料査定を行っています。中古の買取を検討している方はぜひお問い合わせください。

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この記事を書いた人

安井 理のアバター 安井 理 リユースライター

慶應義塾大学 文学部 人間関係学科卒。1999年より神奈川を中心に学習塾・結婚相談所・リユース専門店などを経営。特にリユース専門店は県内30店舗まで展開した後、戦略的バイアウト。以降は越境ECや業界特化型のライター・コラムニスト・アドバイザーとして活躍。

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