ピーカブーミニの使い勝手は良い？最新版サイズ展開やピーカブーの特徴について解説！

フェンディのピーカブーとは？

フェンディのピーカブーとは、2009年に販売開始されたレザーバッグの1つです。

フェンディのアイコン的存在の一つとして、発売から根強い人気を誇ります。

サイズやカラー展開が豊富で、コーディネートに取り入れやすいアイテムです。

まずは、ピーカブーの名前の意味や歴史についてみていきましょう。

ピーカブーの意味

「ピーカブー」は、英語で「いないいないばぁ」という意味です。

フェンディのクリエイティブディレクターであるシルヴィア・フェンディが「ピーカブー（いないいないばぁ）」と孫をあやしている時に思い付いたそうです。

シルヴィアは、「ピーカブー」とあやしているときの孫の表情の移り変わりにインスピレーションを受け、「多くの表情を見せるバッグ」としてピーカブーの開発を進めたといいます。

ピーカブーの歴史

フェンディのピーカブーは、2009年に発売され、すぐにファッション業界で注目を集めました。

販売されてからかなりの年月が経ちますが、発売当初から人気は衰えず、今もなおフェンディの代表的なバッグの1つです。

すでに豊富なサイズが展開されていましたが、2022年4月には新作アイテムにて新サイズが発表されたりと、話題の絶えない人気アイテムです。

フェンディのピーカブーの特徴5選

フェンディのピーカブーの特徴は以下の5つです。

それぞれの特徴について解説していきます。

①ワンハンドルのシンプルで洗練されたデザイン

ピーカブーは、ワンハンドルのハンドバッグです。

持ち手が一本であることにより、シルエットがシンプルで洗練された印象を与えられます。

このシンプルさが長年人気が衰えない理由の1つともいえるでしょう。

②ターン式の金具で開閉がスムーズ

ピーカブーは、長方形のターン式金具で開閉を行います。

ターン式の金具は回すだけで開閉が可能で機能性も抜群ですが、見た目もシンプルでスタイリッシュな印象です。

また、金具のワンポイントの輝きは、デザイン的なアクセントにもなります。

③台形のシルエットで収納性も十分

ピーカブーのシルエットは、間口が狭く底が広い台形となっています。

底が広い分収納性が高く、荷物を多く持ち運びたい人にもおすすめです。

④コーデに合わせやすい

ピーカブーは、シンプルで洗練されたデザインで、サイズ・カラー展開も豊富です。

そのため、フォーマル・カジュアルなどどんなシーンでも、どんなコーデでも取り入れられるでしょう。

また、普段のファッションにアクセントとしてピーカブーのバッグを持てば、さらに上品な雰囲気を演出することも可能です。

⑤流行り廃れがない

フェンディのピーカブーは、トレンドに左右されにくいのも特徴です。

ファッションのトレンドがシーズンごとに変化していく中で、シンプルで上品なピーカブーはどんなトレンドにも対応し、コーディネートに取り入れることができます。

流行り廃れがないからこそ、中古市場での需要も常に高水準がキープされています。

ピーカブーの使い勝手は良い？

ピーカブーは、ワンハンドル・台形のシルエット・ターン式の金具などが特徴ですが、使い勝手は悪いのではないか？と心配されている方も多くいらっしゃいます。

ピーカブーの使い勝手は決して悪くはなく、様々なサイズや素材のバリエーションがあり、使用用途に合わせて選び、使用することができます。

では、ピーカブーの使い勝手について、さらに詳しくみていきましょう。

フォーマルにもカジュアルにも使える

ピーカブーは、そのシンプルさからシーンを選ばずに使えるバッグです。

ドレスコードがあるようなフォーマルなシーン、プライベートのおでかけなどのカジュアルなシーン、どんなシチュエーションでも活躍してくれます。

収納性を重視するならミディアム以上を選ぶ

ピーカブーのシルエットは台形で、底はマチが広く収納性が高いのが特徴です。

内部には複数のポケットがあり、荷物の整理整頓もしやすくなっています。

特に収納性を重視する場合は、ミディアムサイズ以上を選ぶのがおすすめです。

ミディアム以上のピーカブーは、A4サイズの書類なども収まり、ビジネスシーンにも利用できます。

間口が小さく物の出し入れがしにくいことも

ピーカブーのシルエットは台形のため、間口は底の部分と比較して狭くなっています。

間口が狭いことにより、物の出し入れがしにくく感じる人もいるようです。

サイズ展開が豊富なピーカブーですが、小さいサイズを選ぶとその分間口も狭くなるため、自分が入れたい荷物が入るか事前に確認するのがおすすめです。

重さを感じる方もいる

ピーカブーの魅力はデザインやシルエットだけでなく、上質な素材にもあります。

高級なレザー素材で作られているため、その分重さを感じる方も多いようです。

さらに、サイズが大きいものほど重くなるため、軽さを重視する場合は、小さめのバッグを選ぶと良いでしょう。

軽さも収納性も兼ね備えたピーカブーをお探しの方には、軽さを重視して作られた「エックスライトラージ」というサイズもおすすめです。

ピーカブーのサイズはどれが最適？

フェンディのピーカブーのサイズは、以下の通りです。

フェンディのピーカブーのサイズは、シーズンや製造年によって若干変化する場合があるため、あくまでも目安として考えましょう。

それぞれについて解説していきます。

ナノ

ナノサイズは、縦8.5cm×横12.5cm×奥行き7.5cmの、ピーカブーの中でも最も小さいサイズです。

幅が12.5cmのため、長財布を収納するのは難しいでしょう。

コスメや香水、ハンカチなど、ちょっとしたものを収納する際におすすめです。

マイクロ

マイクロサイズは、縦8.5cm×横12.5cm×奥行き7.5cmで、2022年の新商品リリースの際に加わったサイズです。

とはいっても、サイズ感はナノサイズと同様です。

ピーカブーの種類によって、ナノサイズ・マイクロサイズの呼び方が変わります。

プチ

プチサイズは、縦15.5cm×横20cm×奥行き11cmです。

マイクロサイズとともに2022年の新商品リリースで新たに加わりました。

ナノサイズよりも高さと幅が大きく、奥行きが小さくなっています。

長財布を1つ入れるといっぱいになってしまうくらいのサイズ感です。

奥行きが小さいので、メモ帳や小さいポーチなど、厚みがない荷物の収納にはぴったりでしょう。

ミニ（スモール）

ミニ（スモール）サイズは、縦18cm×横23cm×幅11cmです。

小柄なハンドバッグや、カジュアルなショルダーバッグとして使えます。

内側にはポケットが2つあり、機能性と収納性も兼ね備えています。

レギュラー（ミディアム）

レギュラーサイズは、縦26cm×横33cm×奥行き12cmです。

A4の書類が入るサイズで、実用性が高いのが特徴です。

カラーのカスタマイズによって、通勤バッグにも、外出用のバッグにも使えます。

センター部分のパーテーションや、内側のポケットなど、収納性の高さが目立つサイズです。

ラージ

ラージサイズは、縦30cm×横40cm×奥行き13cmです。

A4の書類はもちろん、ノートパソコンやお弁当箱など、幅のあるものもすっぽりと入ります。

ビジネスバッグや小さめの旅行バッグとして使われるケースが多いサイズです。

エックスライトラージ

エックスライトラージは、縦32cm×横43cm×奥行き14cmで、大容量と軽さを兼ね備えたサイズです。

サイズ感はラージサイズと同様ですが、中にあるパーテーションを取り除くなど、軽量化を重視して作られています。

「大きいサイズのピーカブーは重いと感じて買えない」という悩みを解決してくれるサイズです。

フェンディのピーカブー ミニとスモールの違いは？

フェンディのピーカブーは、サイズ展開が多いあまりに混乱してしまう方もいるのではないでしょうか。

なかでも、「ミニ」と「スモール」の違いは？というご質問をよくいただきます。

結論、ミニとスモールは同様のサイズです。

ピーカブーの種類によって若干の差はあるものの、ほとんど同じサイズ感だと考えて良いでしょう。

小柄なハンドバッグやショルダーバッグとして、さまざまなシーンで使えるサイズです。

ピーカブーは好みの種類で選ぶのもあり！

ピーカブーには、主に以下の3つの種類があります。

それぞれについて解説していきます。

セレリア

ピーカブーのセレリアは、「クオイオ ローマ」という最高級の牛革を使用したバッグです。

セレリアは、イタリア語で「馬具」を意味し、馬具の職人が1つ1つ手作業で作り上げています。

人の手で丁寧に縫い上げられたステッチも大きな特徴です。

光沢が控えめで、カジュアルシーンでも使いやすいでしょう。

エッセンシャリー

ピーカブーのエッセンシャリーは、コンパクトでシンプルなデザインのバッグです。

1枚のレザーで作られており、継ぎ目やステッチが目立ちません。

上品で、洗練されたイメージを演出してくれます。

適度な光沢もあり、フォーマルシーンでも、おでかけでも活用できるバッグです。

アイシーユー

ピーカブーのアイシーユーは、プチやマイクロなど、コンパクトなサイズ展開がされていて、デザイン・カラーのバリエーションが豊富です。

落ち着いた雰囲気のファブリックが使用されているものや、レザーで高級感を感じるものがあります。

多くのデザイン・カラーから自分好みのバッグを見つけたい人におすすめです。

ピーカブーは年齢に関係なく長く持てるアイテム

ピーカブーは、年齢に関係なく長く持てるアイテムです。

ワンハンドルでシンプルなデザインながらも、高級感や上品さを演出できるピーカブーは、40代や50代以上の方にもファンが多く、コーディネートに取り入れやすいバッグです。

カラーやデザインの種類も豊富なため、光沢が少ないものや、落ち着いたカラーのものを選べば、大人の女性も楽しむことができます。

どんな方でも使えるアイテムだからこそ、発売当初から長く高い人気を誇っているのです。

フェンディのピーカブーを高く売るためのコツ5選

フェンディのピーカブーは、年齢に関係なく使用でき、サイズやカラー展開も豊富で人気が高いため、買取の需要も大きいのです。

さらに、工夫次第ではピーカブーをより高く売ることができます。

フェンディのピーカブーを高く売る5つのコツは、以下の通りです。

それぞれについて解説していきます。

①付属品を揃える

箱や保証書などの付属品はすべて揃えておきましょう。

とくに本物であることを証明できる保証書があると、高額の査定につながります。

箱や保証書などの有無で、査定額に数万円から数十万円の差が出ることもあります。

もちろん付属品があったほうが高くはなりますが、偽物でない限り買取はしてもらえるので、付属品がなくても諦めずに査定してみましょう。

②査定前に手入れする

査定前にメンテナンスをして綺麗な状態にしておくことも、高額買取につながるコツです。

できれば定期的にメンテナンスしておくと、綺麗な状態を保ちやすくなります。

キズや汚れがない新品に近い状態であればあるほど、高額で買い取ってもらいやすいので、保管方法にも気をつけましょう。

③できるだけ早く売る

ほとんどのブランドは販売から時間が経てば経つほど、買取価格が下がってしまいます。

そのため、買ってからできるだけ早く売却することが高額買取のポイントです。

また、時間が経てば経つほど、どんどん状態も悪化していきます。

使わないアイテムは、できるだけ早く査定に出すようにしましょう。

④ブランドの買取専門店で売る

バレンシアガのアイテムを売るなら、ブランドの買取専門店がおすすめです。

ブランドの買取専門店なら、ブランドの知識があるプロが査定してくれるので、適正な価格で買い取ってもらいやすくなります。

また、ブランドの買取専門店は、買い取った後のアイテムを再販するルートやクリーニング技術にも優れているのが特徴です。

そのため、リサイクルショップで売却するより、高額買取につながりやすくなります。

⑤複数の買取専門店で査定してもらう

全く同じアイテムであっても、買取会社によって査定額は異なります。

複数の買取専門店に査定に出すのは手間ですが、査定額を比較できるのでおすすめです。

また、他の業者の買取額を提示すれば、査定額の交渉もしやすくなります。

少しでも査定額をアップしたい人は、複数の業者で査定してもらいましょう。

まとめ

フェンディのピーカブーは、フェンディのアイコン的なバッグの1つで、幅広い世代から高い人気があります。

シンプルなデザインと、豊富なカラーやサイズ展開で、どんなコーディネートにも合わせやすいのが特徴です。

人気が高いピーカブーは中古市場での買取需要も高い水準がキープされています。

売りに出す予定がある方は、高く売るコツを押さえて、まずは一度ブランド買取の専門店へ査定に出してみましょう。