多少古くても価格が落ちにくい!シャネル(CHANEL)をお売りください!

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ブランドを買取り・下取りをしてもらう場合はコンディション(汚れや使用感)の程度がかなり大切になってきます。もともとの値段が高くてもかなり使いこんでいれば買取時に価格が低くなるのはある程度仕方ないことです。しかし比較的状態が古くても価格がそこまで落ちにくい特別なブランドも存在します。それが今回お話しする「シャネル(CHANEL)」製品です。

目次

コンディションが落ちても買取価格が落ちにくいシャネル製品とは。

一口にシャネルといっても香水やバッグ、トート、時計などいろいろなものがあるのですが特に古くても良い値段が付きやすいのはバッグやトート、特に「マトラッセ」シリーズになります。またマトラッセ以外にも「カンボンライン」「コココクーン」など、黒を主力としたラインが人気があり良い値段が付きやすいですね。黒以外でも「ドーヴィル」なども人気です。

シャネルといえば黒が定番なのですが、いわゆるラムスキンと呼ばれている生地の物など、盛っているだけで高級感があり分かりやすいステータスになっています。色々ありますがカラーが黒の物であれば見るからにシャネル、というステータス感もあるので古くても良い価格が付きやすくなっているようです。

なぜシャネル製品は古くても買取価格が高めなのか?

シャネルの場合は創業者のココ・シャネルの生き方や名言などが広く知られており、それを体現するものとしてブランドをとらえる女性も多いのが、根強い人気の理由の一つでもあります。

またシャネルの中古品の高さの秘密は、一つにはその流通量の少なさにあると言えます。単純に需要と供給のバランスですね。欲しいという人が多い割に手放す人は多くない…ということになります。また最近は、シャネルの場合海外でも中古品の需要が高く良い値段で売れるらしいので、業者さんが高値でも熱心に買い集めている…という側面もあるようです。

また材質や外見などで見ても恵まれている面があります。黒いマトラッセやラムスキンの場合、ほかの色ほど細かい汚れは目立ちません。多少状態が悪くてもパッと見で他の色より差が付きにくいというのもあります。また内側は多くの場合布ですのでルイ・ヴィトンの革製品などのように中ベタで大きく劣化してしまうことも少なく、比較的見た目の状態が保ちやすいのも理由の一つだと思います。

少しでも高く買い取ってもらうためのポイントとは?

一つには付属品をしっかり探して確保しておくことです。箱や保存袋などがあればベストなのですが、シャネルの場合は特にギャランティカードがあると本物の証明にもなり、査定価格が上乗せされる可能性も高いです。特に付属品の有無は大切なのでできるだけ保管しておきましょう。あとは外側の汚れをふき取り、内側にある細かいちりや汚れ等はできるだけ掃除しておきます。

これはあくまでも体感で例外もあると思いますが、例えば定価20万円のブランドバッグの場合、かなり汚れや使用感があった場合他社のブランドであれば数千円まで落ちてしまうようなランクの物でも、シャネルの物であれば最低でも万の単位、数万円で買い取りをできるケースも少なくありません。もう使っていないシャネル製品がありましたら是非検討してみてください!

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この記事を書いた人

安井 理のアバター 安井 理 リユースライター

慶應義塾大学 文学部 人間関係学科卒。1999年より神奈川を中心に学習塾・結婚相談所・リユース専門店などを経営。特にリユース専門店は県内30店舗まで展開した後、戦略的バイアウト。以降は越境ECや業界特化型のライター・コラムニスト・アドバイザーとして活躍。

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