買取専門店ジュエルカフェ

買取日 : 2022年9月05日

セリーヌ マカダム柄トートバッグお買取り致しました。

セリーヌ マカダム柄トートバッグ

買取商品の詳細

買取店舗

買取した時期

2022年9月

買取した店舗

買取・査定のポイント

セリーヌ マカダム柄トートバッグお買取り致しました。 数十年前に使用されていらしたセリーヌマカダム柄トートバッグお買取り致しました。 元々はお母様が使われていらしたトートバッグだそうで、大きさも丁度良かった事から譲ってもらって使われていらしたそうです。 気に入って使用されていらしたとの事で、使用感はありますが人気のマカダム柄ですので高価買取となっております。

買取・査定担当者からのコメント

この度は、ジュエルカフェ アクロスモール新鎌ヶ谷店へご来店頂きまして誠に有難う御座いました。 お買取りさせて頂きましたセリーヌマカダム柄トートバッグは、惜しまれつつ販売が終了して10年以上たった現在、若い世代の中で人気が再燃しています。 10年以上も経ってから人気アイテムとなった理由は、若い世代の間でヴィンテージアイテムを身につける事が流行とされているからです。 ヴィンテージアイテムは、新品で購入するよりも安い事や、10年20年経っても色あせない魅力が若い世代に受け入れられる要因となったと考えられます。マカダムは、ヴィンテージアイテムの中でも販売が終了されているプレミア品で、希少性の高いアイテムを欲しくなるのは、若い世代の特徴でもありますので、中古市場でも大変人気のブランドとなっています。

買取商品について

世界的ファッションブランドとして、多くの女性から支持を集めるセリーヌは、今からおよそ80年前の1945年に、セリーヌ・ヴィピアナとヴィピアナの夫によって創業されました。創業当時、セリーヌは子供向けの高級靴を製造し、販売していました。 高級感のあるデザイン、安全性の高いつくりが好評で、パリの上流階級層を中心に大人気のブランドとなりました。 セリーヌの高い技術が認められ、街の婦人たちから「大人用もつくってほしい」との声があり、1959年からセリーヌは婦人用靴の販売も手掛けていきます。馬具のくつわ型金具をデザインに使用したモカシンの「インカ」は、斬新なデザインが評判となりセリーヌを代表する人気商品となりました。勢いはとどまらず、靴以外の商品も幅広く拡大し、1967年にはプレタポルテコレクションを開始したりなどファッションブランドとしての地位を確立していきます。しかし、セリーヌは流行の廃りから低迷期を迎えることになります。 それまで流行とされていたB.C.B.G(上流階級向けのフレンチカジュアル)は、セリーヌの代名詞と言われるほどでした。 B.C.B.Gの流行が終わりを迎えると同時に、セリーヌの経営は傾き始めハイブランド最大のグループ企業「LVMH」に買収されることになります。この低迷期を乗り越えるきっかけと言っても過言ではないのが、今回紹介するセリーヌマカダムです。 マカダムとは、2003年にデザイナーのマイケル・コースが発表したセリーヌの代表シリーズで、デザインにその名の意味が込められています。 砕石という細かく砕いた石を敷き詰める道路舗装の”マカダム式舗装”が名前の由来で、細かく砕いた石が等間隔に並べられている道路をイメージして作られています。個性を感じさせるデザインが評判でセリーヌの人気商品となりました。2008年、元クロエのデザイナーフィービー・ファイロが就任し、現在のセリーヌ代表アイテム「ラゲージ・バッグ」が生まれたことでマカダムの生産は中止となりました。

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